校長あいさつ

  本校は、100年を超える長い歴史と伝統を誇る桐生高校と桐生女子高校との統合により設立され、開校4年目を迎えました。全日制課程は各学年8クラス(普通科6クラス、理数科2クラス)で計24クラスを有し、県内の公立高校では最大規模です。通信制課程には210名程の生徒が在籍し、今年1月に本校舎へ移転しました。桐生高校・桐生女子高校の伝統やこれまでの優れた取組み、特色ある教育活動を継承し、さらに魅力ある新生桐生高校となるよう取り組んでいます。 本校の教育目標は「生徒の自由な発想、チャレンジ精神を尊重し、幅広い知識の獲得とその活用を通して未来を牽引する資質、能力を育てる」ことです。目標につながる柱として「豊かな人間性、確かな学力、チャレンジ精神」の3つを位置づけています。生徒主体の学校行事や部活動、授業第一主義の学習、課題に挑戦する探究活動などを通して、目標とする力の育成に努めています。   さらに、高校生活を通じて、異なる考え方や価値観を理解し認め合いながら、よりよい社会の構築に向けて困難を乗り越え挑戦しようとする気概を持った生徒を育てることにも注力したいと考えています。  長年受け継がれてきた桐生高校の「独立自尊」、桐生女子高校の「自主自律」に、新生桐生高校の「向学共励」を加えた3つを校訓として、生徒が活発に行動し、それぞれの夢や目標の実現に向け、成長する学校を目指します。

 

群馬県立桐生高等学校

校長 髙 橋 浩 昭