令和5年度 群馬県立桐生高等学校 学校運営方針

 

1 教育目標

 

 『生徒の自由な発想、チャレンジ精神を尊重し、幅広い知識の獲得とその活用を通して未来を牽引する資質・能力を育てる』

 

2 教育目標本年度の重点目標

 

(1)魅力ある学校づくり

  1. 様々な生徒が生き生きと活発に高校生活を送ることができる魅力ある学校づくりに努める。
  2. 職員間で日常的に情報を共有し、互いに補完し合いながらチームとして意欲的に日々の教育活動に取り組む。
  3. 信頼される学校であるために、教育公務員としての自覚を持ち、服務規律の確保に努める。

(2)特色ある教育活動の推進

  1. スーパーサイエンスハイスクール事業を効果的に活用し、探究学習を充実させ、生徒の資質・能力の育成を図る。
  2. 新生桐生高校のグランドデザインに関して共通理解を深め、生徒の資質能力の自己認識を確認しながら教育活動に取り組む。 

(3)学習指導の充実と学習習慣の定着

  1. 授業第一主義を徹底し、60分授業の効果的な活用を図る。
  2. すべての学習指導において、深い教養を身につけさせるとともに、主体性を育成する。

(4)生徒指導の徹底

  1. 社会生活を送るためのルール遵守の徹底やあいさつの励行を図る。
  2. 教育相談体制の充実を図る。
  3. 多様性を認め合い、受容する態度を育成する。
  4. 自転車運転マナーの向上等、安全教育の徹底を図る。

(5)進路希望の実現

  1. 大学、企業、地域機関等との連携により、キャリア教育を充実させ、生徒の学習意欲を喚起し、進路目標の実現を図る。
  2. 生徒に高い志を持たせる教育活動を実践し、切磋琢磨しながら難関に挑む雰囲気を醸成する。

(6)安全・安心の徹底

  1. 学習環境の整備及び安全点検に努める。
  2. 事故・災害が発生した場合の適切な対応についての危機管理マニュアルを共有する。
  3. 日常的な生徒観察や面談等により、実態把握に努め、いじめ問題等の未然防止を図る。

(7)特別活動の充実と部活動の適正配置

  1. 生徒が主体的に取り組む生徒会活動や学校行事等の特別活動を通して、生徒の人間力の向上を図る。
  2. 生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動において主体的な活動を支援し、健やかな心身の育成を図る。
  3. 入部者数や活動状況を確認しながら、部活動数の適正化を図る。

(8)通信制課程の充実

  1. 学習支援のためのガイダンスを計画的に実施する。
  2. 生徒の習熟度や進路希望に応じた個別指導を一層充実させる。
  3. 学校行事を生徒の実態に応じて工夫し、人間関係形成能力を伸長させる機会とするとともに、学校への帰属意識を高める。

(9)全日制課程と通信制課程との共存関係の構築

  1. 全通両課程で共同利用する学校施設が有効活用されるよう協議を継続して行う。
  2. 今後生じる諸課題に対して、寛容の精神をもって適切に対処する。