*3つの柱

 教育目標につながる3つの柱として 「豊かな人間性」 「確かな学力」 「チャレンジ精神」 を位置づける。

  

*育てたい生徒像と身に付けさせたい資質・能力

 3つの柱を軸に育てたい生徒像を設定し、そのために身に付けさせたい資質・能力を明確にする。

 

 【育てたい生徒像】              〈身に付けさせたい資質・能力〉              

・多様性を受容する生徒 ・・・・・・・・・・ 対話を通して他者を知り他者を認める精神(対話力・受容)

・困難に打ち克つ生徒 ・・・・・・・・・・・ 状況を分析し粘り強く立ち向かう力(粘り強さ)

・好奇心(知りたい、学びたい)を追究する生徒 ・ 知識と論理で思考を深める力(思考力・好奇心)

・自己を表現する生徒 ・・・・・・・・・・・ 思いや考えを正確に伝える力(表現力)

・行動力で切り拓く生徒 ・・・・・・・・・・ 自ら判断し、自ら行動する力(判断力・行動力)

・仲間と共に挑む生徒 ・・・・・・・・・・・ 協働して課題解決に向かう力(協働する力)

 

*特色ある取組

 上記のような生徒を育てるための桐生高校の取組。

 

 1学習活動

  ①「普通科」「理数科」2つの学科を設置し、専門的な学習の実践を通して幅広い分野幅広い進路希望に対応できる力を育てます。

  ②60分授業を導入し、各教科が深い学びを実践しています。

  ③一人一台端末(chromebook)を活用し、生徒の思考力、発想力、表現力、協働性等をさらに引き出す様々なバリエーションの授業を展開します。

  ④課外授業や個別指導等、進路実現に向けて丁寧にサポートします。

   学習指導のビジョンは「最難関の大学を突破する力の育成!」です。

 2生徒会活動や部活動

  ①生徒が主体的、積極的に学校行事に関わります。特に文化祭や大運動会は、まさに「生徒が創り上げるビッグイベント」です。

  ②多種多様な部活動が存在します。どの部活動も活発に活動しており、中には関東大会や全国大会への出場などの成果を上げている部活動も数多くあります。

    生徒会の活動や部活動は人間力を高め、桐高生としてのアイデンティティを感じさせてくれます。

 3 SSH(※スーパーサイエンスハイスクール)

  ※桐生高校は令和4年度から第4期SSHの指定(1期5か年)を文部科学省から受けています。

  ①学校設定教科「探究」で課題解決型学習に取り組み、答えのない問いに向き合います。

  ②県内大学と連携して、講義・講演を実施したり、実験・実習を行ったりと、科学技術人材の育成を図ります。

  ③研究者、有識者の助言を受けながら、課題研究を行うことができます。SSHならではの“Special”な体験が待っています。