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桐生国武館稽古会

 9/24(土)、桐生国武館が解体されるとのことで、最後に桐高生にぜひ稽古してほしいとお誘い頂き、稽古会に参加しました。
国武館は1938年に開館し、格式高い武徳殿造りの剣道場として,桐生の剣道の中心的な役割を担ってきました。館長の山口廣先生(本校OB、試合用胴着の「桐生」は山口先生の揮毫によるものです)には、顧問の私も高校・大学時代に稽古をつけて頂き思い出深い場所でもあります。貴重な建造物ですが、山口先生もご高齢となり維持が困難となって取り壊す事になったそうです。

 旧制桐生中学を卒業された94歳の大先輩を筆頭に、本校OBの先生方にも多数お集まり頂き、稽古を付けて頂く貴重な機会となりました。桐高の伝統を感じ、OBの皆様の期待を力に変え、現役部員には稽古に精進させたいと思います。