SSH通信

日誌

2学年 探究Ⅱ テーマ再検討

大学教授を招いてのテーマ検討発表会や3学年の口頭発表会を参考にテーマの再検討を行いました。

指摘事項の再確認、検討事項の整理をし、夏季休業中の調査内容の分担を決めました。

 

  

1学年探究「学びの技法」 ~情報整理力~

本日、1学年の探究では前回学んだ「情報収集力」を生かし、「情報整理力」について学びました。

2学期以降に始まる桐生学を意識し、桐生市についてテーマを設定し、情報を集めて得られたことから個人やグループのアイデアを共有することができました。

1学期の探究は今回で最後となります。1学期に学んだことを2学期以降の探究活動で発揮してくれることを期待します。

  

探究Ⅲ口頭発表会

本日、4名の大学教授をお招きし、探究Ⅲ口頭発表会を実施しました。

各領域の代表班が4会場に分かれて全校生徒の前で発表し、聞いている生徒も積極的に質問するなど、活発な発表会でした。

1・2年生にとっては、今後の課題研究に向けて刺激となりました。

    

   

 

探究Ⅲ 領域内発表会 

各領域ごとに分かれて研究成果を発表しました。

各班はクロームブックを用いて、プレゼンテーションを行い、質疑応答にもきちんとした態度で臨むことができました。

  

  

2学年探究Ⅱテーマ検討会

本日、4限・5限相当でテーマ検討発表会を実施いたしました。

群馬大学大学院理工学府10名ならびに共愛学園前橋国際大学6名から多くの講師をお招きし、指導を受けました。各班の研究テーマの内容を発表し、各テーマに対し、専門的な立場から、研究を進めるためのアドバイスをいただきました。指導助言を今後の研究活動に活かしていきます。

  

  

 

1学年探究「学びの技法」

 現在、1学年の探究の時間では、桐生高校オリジナルテキスト『学びの技法」を用いて、探究に必要な力を学んでいます。4月からスタートし、既に「リサーチリテラシー」「聞く力」「課題発見力」「読解力」「グループ学習」と、探究に必要な力や活動方法について学んできました。

 本日のテーマは「ディスカッション」です。4~6人程度のグループを作り、マイクロディベートに取り組みました。各クラス、様々なテーマでディベートを行い、立論能力、協働感覚、わかりやすく伝える説得力、質問力などを身につけることを目標に授業に臨みました。

 こんなテーマが挙げられていました!「高校は義務教育化すべきである」「日本は死刑制度を廃止すべきである」「日本は18歳以上を成人とすべきである」「生徒は学級担任を選択できるようにすべきである」「バレンタインデーのお返しは必ずすべきである」・・・興味深いですね!

 生徒は勝敗よりも、対話によって論理の弱点に気づいたり、異なる考えを受け入れつつ理解を深めることができたことに充実感を味わったようでした。

    

電気自動車MAYUの特徴と使い方

6月1日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、株式会社シンクトゥギャザー代表取締役社長の宗村正弘様と、株式会社桐生再生の登丸貴之様にお越しいただき、「電気自動車MAYUの特徴と使い方」というテーマで講義をしていただきました。

 

・電気自動車の種類や特徴

・電気自動車を使った地域活性化

・MAYUの試乗

 

生徒たちは熱心に話を聞き、積極的に質問をしていました。途中、MAYUの車体価格を知って生徒が驚く場面もありました。

また、授業の後半では実際にMAYUに試乗し、その乗り心地を体験しました。初めて乗った生徒も多く、思ったよりもスピードが出ることにびっくりした様子でした。

天気が良く、風の気持ちいいドライブ日和でした。

 

 

生徒たちにとって貴重な経験となりました。ありがとうございました。

6月15日に予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。

 

    

2年生 環境領域 「地域力による低炭素社会の構築」

5月18日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学大学院理工学府の野田玲治准教授をお招きし、「地域力による低炭素社会の構築」というテーマで講義をしていただきました。

・なぜ二酸化炭素の排出を抑える必要があるのか
・エネルギーの歴史やSDGsについて
・環境にかかる負荷を評価する方法

新しい知識だけでなく、環境に関する考え方や視点についても知ることができ、生徒たちにとって貴重な経験となりました。

また、授業の後半では班ごとに議論してきたテーマ設定について、野田先生にご助言をいただくことができました。6月15日に予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。

 

講義の様子  テーマ検討の様子

2年生 探究Ⅱ SSH校内発表会

1 27 日(水)に、2年生のSSH校内発表会を実施しました。
班別に設定したテーマについての探究活動の成果をポスターにまとめ発表しました。 コロナウイルス感染防止対策を行ったため、例年とは異なる形式となりました。 生徒は内容について互いに質問しあったり、前橋国際大学や群馬大学から招いた講師の方から指導講評をいただきました。    

     

1学年理数科「第3回スーパーサイエンス講座」を行いました

12月8日、1学年理数科対象の「第3回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学教育学部の日置 秀彰 先生を講師としてお招きし、2時間連続の実習講座を受けました。テーマは「発光の化学」。ルミノールと過酸化水素水にペルオキシダーゼという酵素を作用させると発光する「ルミノール反応」を題材に、加熱するタイミングによって発光の様子が異なる理由を検証しました。限られた時間内ではありましたが、班ごとに仮説を立てて計画を組み、実験を通して考察にたどり着く様子が見られました。また、最後には班ごとに発表を行いました。各班と考えを共有することで、より深い考察に繋げることができたようです。

   

   

1学年理数科「第2回スーパーサイエンス講座」を行いました

12月1日、1学年理数科対象の「第2回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学理工学府の山田 功 先生を講師としてお招きし、3時間連続の実習講座を受けました。テーマは「プログラミングと動作制御」。生徒たちは2人1組となってブロックで組み立てたロボットにプログラミングを行い、決まったコースを走らせることに挑戦しました。思い通りに動かないロボットに苦戦を強いられましたが、試行錯誤を重ねて成功を収める様子も見られました。

   

   

1学年理数科「第1回スーパーサイエンス講座」を行いました

11月12日の3~6限、1学年理数科対象の「第1回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学より二人の講師をお招きし、2時間連続の実験実習講座を2つ受けました。教育学部の日置 英彰 先生の化学系講座のテーマは「くすりの化学:ドラッグデリバリーシステム」。アスピリン腸溶錠が胃ではなく腸で溶ける理由について、班ごとに実験計画を立てて検証しました。また、理工学府の石間 経章 先生の物理系講座のテーマは「空気流動の可視化と簡易的計測」。穴を開けた箱に入れたビーズに風を当てることで空気の流れを可視化し、より多くのビーズを箱から出すために必要な穴の開け方を各班で検証しました。生徒たちは班で試行錯誤しながら進めていくことを楽しみつつ、探究の奥深さを感じられたようです。

  

  5組 化学系講座の様子             6組 化学系講座の様子

  

  5組 物理系講座の様子             6組 物理系講座の様子

1学年理数科「桐生学Ⅰ講座」が行われました

9月25日の5・6限、1学年理数科対象の桐生学Ⅰ講座が開催されました。(株)シンクトゥギャザーの宗村 正弘 先生と群馬大学理工学部の天谷 賢治 教授のお二方を講師としてお招きし、低速電動バス「eCOM-8」の開発と地域での活用についての講義を受けました。この「eCOM-8」は「MAYU」という愛称で呼ばれ、桐生市内で利用されています。生徒たちには積極的に手を上げて質問をする様子も見られ、今後の課題研究に向けて新たな学びとなったようです。

  

1学年「桐生学Ⅰ講座」が行われました

9月4日、11日、18日の3回にわたって、1学年を対象に、桐生学Ⅰ講座が開催されました。桐生市役所各課の方々と群馬大学理工学府の板橋 英之 教授を講師としてお招きし、桐生市の環境・観光・文化財等についての講義を受けました。桐生市の魅力や課題に改めて気付いた生徒たち。これから始まる初めての課題研究「桐生学」に生かしていきます。

  

  

  

2学年・探究基礎Ⅱ スーパーサイエンス講座

9月2日(水)6・7時間目 2学年 探究基礎Ⅱ スーパーサイエンス講座
2学年探究基礎Ⅱにおいて、生徒それぞれの探究内容に応じて、群馬大学理工学部 関 庸一先生から「データ解析の基礎」、共愛学園前橋国際大学 奥田 雄一郎先生から「統計学の基礎」の講義を受けました。

探究Ⅱ 理数科スーパーサイエンス講座

7月29日(水)、2年生理数科の生徒はスーパーサイエンス講座において、環境に関する2つの講義を受けました。講義1では、きりゅう市民活動推進ネットワークのESD活動推進支援チーム(代表 角田 亘様)をお招きし、「群馬住みます芸人」アンカンミンカンの富所哲平様に「SDGs講座」をしていただきました。
講義2では、(株)小澤牧場 専務取締役、小澤優介様に「農業と環境」についての講義をしていただきました。

  

  「SDGs講座」          「SDGs講座」

  

  「農業と環境」          「農業と環境」

探究Ⅱ MAYU領域

探究Ⅱ 「MAYU」試乗
 令和2年7月22日(水) 探究Ⅱの授業において、MAYU領域の生徒10名と担当教諭とが、桐生市内を実際に運行している電動バス「MAYU」に試乗しました。
 桐生市では、群馬大学理工学部を中心に、行政、市民団体、民間企業、教育機関(桐生高校、未来創生塾)等の連携の下、「次世代モビリティの導入による持続可能な地方都市モデルの構築」というプロジェクトを進めています。桐生高校でも、各機関と連携を図りながら、生徒の探究活動に生かす取組を実施しています。

  

1学年・探究基礎Ⅰ スーパーサイエンス講座

7月10日(金)5・6時間目、1学年を対象に、スーパーサイエンス講座Ⅰが開催されました。共愛学園前橋国際大学の大森昭生 学長より、講義『答えがないから面白い ~探究・研究プロセスの実際と学びの技法~』を受けました。探究の意義や進めていくための手法等について、多くのポイントをご指導いただきました。生徒たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けており、今後の探究に繋がるヒントを得られたようです。

  

2年生 探究 テーマ検討発表会

7月1日(水)、6・7時間目に2年生の探究「テーマ検討発表会」が行われました。

群馬大学から6名、共愛学園前橋国際大学から5名の教授に講師を務めていただき、各班の研究テーマの内容、仮説、課題を5分間で発表しました。各テーマに対し、専門的な立場から、研究を進めるためのアドバイスをいただきました。それを糧に、今後の研究活動を充実させていきます。

  

1学年 SSH 校内発表会

1月31日(金)、1学年の探究発表会が実施されました。
1年生が探究の授業で取り組んでいる、「桐生学」の成果をポスターにまとめ発表しました。発表後は参観する生徒や保護者からの質疑に応じ、前橋国際大学、群馬大学の先生方から指導講評をいただきました。

*「桐生学」とは、桐生における課題を見出し、情報を収集、整理・分析してまとめ、表現するという探究活動を行うことで、主体性・協働性を身に付け、課題解決力を育成するカリキュラムです。