SSH通信

日誌

1学年理数科 プログラミング講座⑤

 今年度のプログラミング講座も、5回目の実施となりました。今回も群馬大学大学院理工学府より中沢先生と茂木先生にお越しいただきました。

 前半4回では、デジタル信号やアナログ信号の扱い方などについて学びました。今回からは、いよいよ班ごとのオリジナルIoT機器製作が始まりました。

 各班が事前に「テーマ設定」「解決したい課題」「課題を解決するためにどのようなIoT機器を製作するか」などを検討してきました。今回はそれを群馬大学の先生方やTAのみなさんに説明し、助言・指導をしていただきました。

 実際に回路作成やプログラムのコーディングが始まると、生徒達が先生方やTAのみなさんに次々と質問をしている様子がみられました。どのようなIoT機器が出来上がるのか楽しみです。

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1学年理数科 プログラミング講座④

 今年度のプログラミング講座も4回目の実施となりました。班ごとのテーマ検討に入る予定でしたが内容を変更し、群馬大学の中沢先生に、サーボモータについてお話をしていただきました。

 まずはサーボモータを回路に接続し、中沢先生が用意してくださったプログラムを用いて動作させる練習をしました。コードを見て、どのような処理が記述されているのかを確認しました。

 その次には課題に取り組みました。内容は「前回使用した照度センサーを用いて、サーボモータの動きを制御する」というものです。前回や今回のコードを参考にしつつ、それぞれ自分たちで回路作成・コーディングに挑戦しました。回路上でそれぞれの部品やセンサー類をどの位置に接続するか。そして、プログラムはどのように書けば思い通りに動くのか。生徒たちはかなり苦戦している様子でしたが、上手く動作したときにはガッツポーズや歓声があがり、とても嬉しそうにしていたのが印象的でした。

 次回からはいよいよ班ごとにテーマ検討・IoT機器製作になります。

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1学年理数科 プログラミング講座③

 10月8日に実施された講座の様子です。前回までの講座では、センサーからデジタル信号を取得し処理する方法をを学びました。今回はアナログ信号の処理に挑戦しました。

 まずはLEDと照度センサーを使って回路を組み、アナログ信号について学びました。照度センサーを手で覆ったり離したりすると、LEDの明るさが変化することを確認しました。その後はアナログ信号をプログラムで処理するために、AD変換器を回路に組み込んでデジタルデータに変換する手順を学びました。

 次回以降は、班ごとに課題(テーマ)を設定してIoTプログラミングが始まります。複数のセンサー類やWebカメラ、サーボモータなどを組み合わせて機器を製作していきます。

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1学年理数科 プログラミング講座②

 10月1日(火)に実施した2回目の講座の様子です。講師として群馬大学理工学府より中沢先生と、前回から引き続き茂木先生にお越しいただきました。

 今回の講座では、デジタルのセンサー類接続に挑戦しました。「温度・湿度・気圧・ガスセンサ」と「距離センサ」の2つを使用しました。

 前回の講座に比べて、配線や入力するプログラムが難しくなりました。ただその分、センサーからの値を上手く取得できたときには、とても嬉しそうな様子でした。

 次回はアナログデータの処理に挑戦する予定です。

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1学年理数科 プログラミング講座①

 9月24日(火)に、今年度第1回目のプログラミング講座を実施しました。今年度で3年目の講座となります。

 昨年度に引き続き、群馬大学理工学府より茂木先生を講師としてお招きしました。またTAとして群馬大学の学生の皆様にもお手伝いをしていただきました。

 今回は第1回目ということで、IoTプログラミングの基礎を学びました。始めにRaspberry Piを起動し、ターミナルからコマンドで命令を入力する練習をしました。

 次はいよいよ回路を組んでプログラムを作る練習です。今回はLEDを回路に組み込み点灯や点滅させる練習(いわゆる「Lチカ」)に挑戦しました。次はプッシュスイッチを回路に追加し、ボタンのオンオフでLEDを制御する練習をしました。プログラムには、情報の授業で教わった「Python」を使用しています。

 次回以降はさらに様々なセンサー類を使用する練習をします。最終的には生徒がそれぞれテーマを決めてIoT機器の作成を目指します。どのようなものが出来上がるのか、今から楽しみです。

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令和6年度 SSH海外オンライン研修

8月9日(金)8:30~10:30 ハーバード大学分子細胞生物学部脳科学センターの主任研究員を務める『天羽龍之介』先生によるオンライン研修を行いました。アメリカでの生活やご自身の経験を交えながら、研究内容を高校生に分かるようにお話してくださり、生徒の研究や海外への関心が高まる貴重な時間となりました。

探究Ⅱ スーパーサイエンス講座 データサイエンス講座

7月2日(火)第2学年を対象にデータサイエンス講座として、2名の大学教授にお越しいただきました。

関教授(群馬大学情報学部)は ~データ解析の基礎~

奥田教授(共愛学園前橋国際大学)は ~統計学の基礎~ をテーマに講義していただきました。

生徒は熱心にメモを取りながら講師の話を聞いていました。

アンケートの扱いに関する基本的なことや、観測や実験で得たデータの扱い方を学ぶことができ、

今後の探究活動(課題研究)をする上で大変参考になりました。

関教授@桐生市立中央公民館市民ホール

スーパーサイエンス講座①「プログラミングと動作制御」

 理数科1年生を対象としたスーパーサイエンス講座の様子です。講義内容は「プログラミングと動作制御」です。講師として、群馬大学大学院理工学府より山田功先生にお越しいただきました。また5名の学生のみなさんにも、TAとしてお手伝いをしていただきました。

 今回は「レゴマインドストーム」を使用し、「模造紙に描かれた道に沿って自動で走る車の製作」に挑戦しました。車に組み込んだセンサーから取得した値を使って道を検知しますが、始めのうちはなかなかうまく走らず四苦八苦していました。少しずつプログラムを改良し、何度も何度も試走を繰り返すうちに道に沿った動きができるようになり、コースを一周できたときには拍手や歓声が沸き起こったりもしました。

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2学年MAYU班 「地域力による脱温暖化と未来の街~桐生の構築」講座

2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」の生徒16名を対象に講座を行いました。

5月7日講義「地域力による低炭素社会構築Ⅰ」:講師 群馬大学大学院理工学府 天谷教授・野田准教授・小島様

21日講義「電気自動車MAYUの特徴と使い方」:講師 (株)シンクトゥギャザー 宗村社長・ゆっくリズム研究所 登丸所長 群馬大学 野田准教授 小島様

 

地元桐生市では電動コミュニティーバス「MAYU」を用いて、脱温暖化に貢献している事例などから、

個人だけでなく地域の力で脱温暖化に向けた取組について考える機会となり、

MAYUの特徴を学ぶことと、実際に乗車を体感したことを基にして、桐生市での有効利用について考え、

探究活動を行っていきます。

 

 

テーマ検討会

5月14日(火)の5・6限は、各領域ごとに大学から講師をお招きし、これから進めて行く課題研究についてのテーマ検討会を行い、ご助言をいただきました。

今回の検討会では、これまでに決定している各班の研究テーマ・課題設定の理由・調査方法などを発表し、生徒同士で質疑応答も行いました。

最後に各講師より、講評をいただき、プレゼンテーションの基本から課題への専門的なアドバイスをいただきました。