SSH通信

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1年 桐生学講義

1学期から続けて参りました探究学習のための「学びの技法」が終了しました。本日と10月4日(火)は、1年生の本格的な探究学習を始める上での課題設定等のヒントを得るために、桐生市役所の「生き生き市役所出前講座」を活用し、桐生学講義を実施いたしました。事前に生徒は桐生に関係する話題の中で、自分が興味のある分野を選んでもらっており、5時間目に1つ、6時間目に1つの講義を受けました。


各講義を通して、桐生市の目標や課題、その背景に複数の要因が関係していることが分かったので、それぞれの興味・関心に合わせて、課題を設定してもらいたいと思いました。講義を行っていただいた桐生市役所のみなさまに感謝申し上げます!

探究Ⅱ グループの決定とテーマ設定

4月26日(木)の探究Ⅱでは研究をともに進めていくメンバーを決定しました。このグループは前回の活動で出した自分の設定した課題(テーマ・問い)と近い問題意識を持っている生徒同士で組むことになりました。そしてこの仲間とともにグループで一つの課題を設定しました。また、研究の進め方やデータの集め方なども考え始めました。生徒自身が興味のあることをテーマにしているため、非常にユニークなものも多く挙がりました。今後はこのテーマを基に研究の見通しを立て、調査していきます。

生徒の出した問いがよりよいものになるよう職員はサポートしていきます。

探究Ⅱ テーマ設定

本日の2年生の「探究Ⅱ」において、1年間自分が研究する課題のテーマを設定するためにマインドマップを作成しました。

マインドマップとは、1つのキーワードから関連する言葉を次々に連想していき課題を多角的に考察していくことです。

視野を広げることができるよう友人たちとの意見交換なども交えた活動を行いました。その結果、非常に賑やかな活動になりました。

今回設定したテーマを基に今後は10種類の領域ごとに研究を進めていきます。

 

伝える力

プレゼンテーションを効果的に『伝える力』を学ぶため、群馬大学理工学府 教授:弓仲 康史先生 をお招きし、実施しました。コミュニケーション技術やプレゼンテーション技術について、 実践例を交えながらお話をしていただきました。今日のご講演で、 生徒も1月のポスター発表に向けての準備が進むことと思います。

   

       

1学年「桐生学Ⅰ」オリエンテーション

9/28の1学年の探究Ⅰの時間は、これから実施する探究活動「桐生学Ⅰ」についてのオリエンテーションを実施しました。これまでの「学びの技法」で身に付けた課題設定・情報収集・整理分析・表現力などを駆使して、地元桐生について自ら課題を設定し、探究していくためにどのような手順を踏んだら良いかということを、オンラインで学習しました。分散登校が続いているので、半数の生徒は自宅での受講となりましたが、この後行う探究活動についてイメージを持つことができました。また学習の後半では、google jamboardを用いて桐生について意見を深めました。いよいよ来週,桐生学についての外部の先生方の講義を聴いて、探究活動が始まります。有意義な探究に繋がってくれればと思います。