SSH通信

日誌

探究活動の様子

本日の第2学年における活動は、大学教授を招いてのテーマ検討発表会や3学年の口頭発表会を参考にテーマの再検討を行いました。

指摘事項の再確認、検討事項の整理をし、夏季休業中の調査内容の分担を決めました。

  

第3学年 探究Ⅲ 口頭発表会

第3学年の探究の代表班による、成果を発表しました。

発表後の質疑応答の際には、同じ会場で聞いていた第2学年の生徒から多くの質疑が発言され、とても活発な発表会となりました。また、最後には大学教授による指導助言をいただくことで、各班が研究内容・方法に関して見識を広げることができました。1,2年生にとってもこれから行う研究活動の参考となりました。

NEW 探究Ⅱ テーマ検討会

5月31日(火)の5・6限にて、テーマ検討会を行いました。

生徒や教員だけでなく、各領域ごとに大学の教授をお招きし、ご助言などをいただきました。

今回の検討会では、これまで決定した各班の研究テーマ、課題設定の理由、調査方法などを発表し、生徒同士で質疑応答をしました。最後に教授の先生方より、ご感想・ご助言をいただきました。

生徒は初めて大学の先生に直接ご指導していただいたことになりますが、教授の先生方に、修正すべき点をご指摘いただき、また、非常に興味深い多面的なアプローチを提案してくださったおかげで生徒たちの研究に対する目の色が変わってきたのが感じられるほどでした。

今回の検討会を通してさらに洗練された研究になる予感を覚え、期待が膨らみます。

 

1学年 探究活動

本日は、様々なメディアの特性を考え、その上で探究活動の趣旨にふさわしい具体的な情報収集サイト(身近な図書館の蔵書検索や論文を検索するためのサイトであるCiNii)を利用してみました。
図書館の蔵書検索はなじみのない人も多く、苦戦している人もいましたが、グループでの活動なので、生徒同士で確認し合いながら問題を解決していました。

                 

NEW 1学年、探究活動の様子

本日3回目の探究の授業を行いました。
本日は「課題発見力」というテーマで、課題を設定するための練習を行いました。
5限は、アイデアを広げたり、整理したりするマインドマップを個人やグループで作成しました。
6限は、それを踏まえ、探究活動に適した課題を、5W1Hの視点に沿って立て、その検証可能性を検討しました。
個人活動は個人でしっかりと、グループ活動は活発に意見を交わす姿が見られました。


 

 

MAYUの試乗

 5月17日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学理工学府教授天谷賢児様、株式会社シンクトゥギャザー代表取締役社長の宗村正弘様、株式会社桐生再生の登丸貴之様にお越しいただき、「地域力による低炭素社会構築Ⅱ」というテーマで講義をしていただきました。主に電気自動車を使った地域活性化について学びました。

 生徒たちは、MAYUの基本構造を初めて知り、MAYUに興味を持ったように感じました。

 MAYUの試乗は、生徒たちにとって貴重な経験となりました。加速がスムーズに感じたり、窓がないことが快適であったり、というような感想がありました。

 今後、予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。ありがとうございました。

 

MAYU班の様子

 

 5月10日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学大学院理工学府の天谷 賢児教授をお招きし、「地域力による低炭素社会構築Ⅰ」というテーマで講義をしていただきました。

 地元桐生市における公共交通機関の歴史を学び、これから先の時代における電動コミュニティーバス「MAYU」の重要性を講義していただきました。また、「MAYU」を用いて地域社会の活性化を図ることができることも知りました。

 さらに、授業の後半では各班がそれぞれのテーマについて発表し、天谷先生からご助言していただくことができました。今後の研究に活かし、各班もう一度議論していきます。

    

探究Ⅱ グループの決定とテーマ設定

4月26日(木)の探究Ⅱでは研究をともに進めていくメンバーを決定しました。このグループは前回の活動で出した自分の設定した課題(テーマ・問い)と近い問題意識を持っている生徒同士で組むことになりました。そしてこの仲間とともにグループで一つの課題を設定しました。また、研究の進め方やデータの集め方なども考え始めました。生徒自身が興味のあることをテーマにしているため、非常にユニークなものも多く挙がりました。今後はこのテーマを基に研究の見通しを立て、調査していきます。

生徒の出した問いがよりよいものになるよう職員はサポートしていきます。

探究Ⅰオリエンテーション

本日6限に、1年生「探究Ⅰ」の学年全体でのガイダンスが行われました。

 

「決まった答えはなく、また、答えは一つではない」ことが「探究」の基本的な考えです。教頭先生のユーモア交えたレクチャーを通して、生徒たちはとてもやる気に満ちた様子で話を聞いていました。中でも「失敗を通して新たな知識や経験を身につけることも探究をやる上で重要」という言葉は印象に残ったようです。

先日行われた『学びみらいPASS』は、学力だけではないコンピテンシー(創造力、工夫力)を測るテストです。実はこの探究活動に大きく関わっています。1月の校内発表会後にもう一度受けますので、どのくらい向上させることができるか楽しみですね。

後半は、学年の先生より今後のスケジュールについての話がありました。今年度は「プログラミング講座」を新たに加え、1年生は主として「桐生学」をテーマとして進めていく予定です。

桐高の1年生は探究の旅へと一歩を踏み出しました。今後の活動が楽しみです!

*余談ですが「探求」と表記することがないように!ということをまずは生徒に定着させたいですね!







探究Ⅱ テーマ設定

本日の2年生の「探究Ⅱ」において、1年間自分が研究する課題のテーマを設定するためにマインドマップを作成しました。

マインドマップとは、1つのキーワードから関連する言葉を次々に連想していき課題を多角的に考察していくことです。

視野を広げることができるよう友人たちとの意見交換なども交えた活動を行いました。その結果、非常に賑やかな活動になりました。

今回設定したテーマを基に今後は10種類の領域ごとに研究を進めていきます。

 

探究Ⅱ校内発表会

本日、4・5限に探究Ⅱ校内発表会が実施されました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、5つの会場に分けて実施しました。

探究で取り組んだ成果を発表し、指導・助言を受け、ほかの研究班の発表を聞くことで、研究内容・方法に関する見識を広げることを目的としています。また、身に付けたプレゼンテーションの能力を実践することで、さらにその力を伸長することを目指します。

      

探究Ⅱ 校内発表会リハーサル

2/15(火)に実施予定の探究Ⅱ校内発表会に向けてリハーサルを行いました。

発表を行う際には、自分の言葉で伝えることを意識しています。

リハーサル後は、ポスターの訂正や発表のブラッシュアップ、追加資料の作成に取り組みました。

      

桐生学

1月18日、探究Ⅰ「桐生学」の校内発表会に向けたプレ発表会を、各HRで実施しました。発表時間、質疑応答の時間も本番と同じ時間で設定し、各班とも試行錯誤しながら発表に向けての最終調整を行っていました。

 

     

探究Ⅱの活動

校内発表まで残り約1か月となりました。各班、実験やアンケート調査を実施し、まとめに入っています。発表用のポスターを見やすく、わかりやすくするために工夫をしましょう!

 

    

  

 

1学年理数科スーパーサイエンス講座④

 

12月8日(水)

1学年理数科を対象にスーパーサイエンス講座④を実施しました。理数科生徒対象の「スーパーサイエンス講座」全4回のうち今回が最終回になりました。

群馬大学大学院理工学府より、山田功先生とTA5名をお招きして「プログラミングと動作制御」をテーマに3時間連続の実験実習講座を受けました。2人1班で協力し合いながら「レゴ マインドストーム」を組み立てた後、各自のChromebookを用いて3種類の難易度の異なるコースに対してレゴブロックを正しく動かすというミッションにチャレンジしました。みな悪戦苦闘しながら真剣に取り組んでいました。3時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

 

2学年 探究Ⅱ

本日の2学年における探究活動では、「ルーブリック評価」を実施しました。ルーブリックとは、到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもののことです。研究を進めるなかでルーブリックを用いて自己評価をすることは、客観的に物事を考えられる力を身に付けられる機会になると思います。今後の研究に活かしてもらえたらと思います。

      

1年理数科スーパーサイエンス講座③

12月6日(月)に、理数科2クラスを対象に「スーパーサイエンス講座③」を実施しました。

今回は群馬大学共同教育学部から日置英彰先生とTA6名をお招きして「ウミホタルを教材とした酵素反応について」をテーマにした実験・実習講座でした。「加熱の順番を変えると発光の様子が変化するのはなぜか?」という課題に対して、各班で話し合い、それを証明するためにはどのような実験計画を立てればよいのかを、仮説を立て実際に検証するといったオリジナリティーのあるものでした。正解までなかなかたどり着けずに悪戦苦闘している様子がたくさん見受けられました。今後の探究活動を行っていく上で貴重な経験ができたのではないかと思います。

 

 

2学年「科学英語講座」

群馬大学理工学府の海野 雅史先生をお招きして2学年の「科学英語講座」が行われました。本日は「学校を卒業してから使う英語」というテーマで講義していただきました。

現代社会において、受験のみの英語だけでなく、グローバルの時代に合った英語力を身につけることが大切であり、自分が言いたいことが伝えられるかということです。科学英語をレポートする際には、5W1Hをきちんとし、目的を忘れずに感情移入せず情報を正しく伝えることを意識しましょう!!

   

1年理数科スーパーサイエンス講座①・②

11月11日(木)に1年7・8組の理数科2クラスを対象に「スーパーサイエンス講座」を実施しました。

今年度は、理数科生徒のみを対象とした「スーパーサイエンス講座」を4回計画していますが、そのうちの2回が今回の実施になります。

群馬大学共同教育学部から日置英彰教授とTA3名をお招きして「くすりの化学」というテーマで実験実習講座を2時間、群馬大学理工学府から石間経章教授とTA7名をお招きして「空気流動の可視化と簡易的計測」というテーマで実験実習講座を2時間の合計2講座を実施していただきました。

高校に入学して本格的な実験・実習は初めてだったため、全員が積極的に参加し、協力し合いながら実験実習に臨めていました。自分の将来の専門科目を決める上で、貴重な経験ができたはずです。

次回の理数科対象のスーパーサイエンス講座は12月6日を予定しています。

日置教授「くすりの化学」 

石間教授「空気流動の可視化と簡易的計測」

1年「科学英語講座」

11/2(火)の探究の時間に、群馬大学理工学府の海野 雅史先生をお招きして1学年の「科学英語講座」が行われました。英語を使ってプレゼンテーションを行うと聞くと、非常にハードルが高く感じられますが、実際の学会での事例なども踏まえて、英語プレゼンテーションのコツなどをご教授いただきました。最後に生徒から活発な質問もあり、海野先生に丁寧に答えていただき、非常に熱のこもった科学英語講座となりました。

 

1年「桐生学」講義Ⅱ

10/19(火)、「桐生学」の探究活動に向けて、菊地医院の菊地雅子先生、桐生市教育委員会事務局の文化財保護課の萩原清史先生、桐生市役所公園緑地課の石井智陽先生をお招きしてオンラインで講義していただきました。菊地先生からは「いろいろな医者、開業医の仕事、新型コロナウィルス感染症の注意点と予防接種」という題で医師という職業、桐生・みどりの医療体制、新型コロナウィルスに対する知識についてなど興味深い話をしていただき、生徒からの質問にも答えていただきました。また萩原先生からは普通科の生徒対象に「桐生市の文化財」について原始時代から近代に至るまでの、桐生に遺る様々な遺構や文化財について講義していただき、石井先生からは理数科の生徒対象に「カッコソウの保全から地域の自然を考える」という題で桐生市のみに成育するカッコソウの保護についてお話ししていただきました。改めて医療・文化・環境保護の立場から地元「桐生」見つめ直すことができ、これからの桐生学探究を行ううえで貴重な時間となりました。

   

伝える力

プレゼンテーションを効果的に『伝える力』を学ぶため、群馬大学理工学府 教授:弓仲 康史先生 をお招きし、実施しました。コミュニケーション技術やプレゼンテーション技術について、 実践例を交えながらお話をしていただきました。今日のご講演で、 生徒も1月のポスター発表に向けての準備が進むことと思います。

   

       

1学年「桐生学」講義Ⅰ

10/5(火)の1学年の探究の時間は、今後実施される「桐生学」の探究活動に向けて3名の先生方をお招きし、講義をしていただきました。まず地元を代表する企業である森産業株式会社から研究開発部の田中祐生先生をお招きして「菌類・キノコをもっと身近に」というタイトルで企業における研究職についてのご講義をいただきました。また、普通科の生徒を対象に桐生市産業経済部観光交流課から髙島雄佑先生をお招きし、「桐生市内の観光資源を再発見!」という表題で観光面から見た桐生市の魅力をお話いただき、理数科の生徒を対象に群馬大学副学長の板橋英之先生をお招きし、「群馬大学発ベンチャーの挑戦」というタイトルで群馬大学が立ち上げたベンチャー企業「GUDi」の活動について興味深い話をしていただきました。10/19(火)の「桐生学」講義Ⅱを受けて、いよいよ「桐生学」の探究活動が始まります。ユニークな研究に繋げられるよう、今日の講義を活かしてもらいたいと思いました。

     

   

   

 

  

1学年「桐生学Ⅰ」オリエンテーション

9/28の1学年の探究Ⅰの時間は、これから実施する探究活動「桐生学Ⅰ」についてのオリエンテーションを実施しました。これまでの「学びの技法」で身に付けた課題設定・情報収集・整理分析・表現力などを駆使して、地元桐生について自ら課題を設定し、探究していくためにどのような手順を踏んだら良いかということを、オンラインで学習しました。分散登校が続いているので、半数の生徒は自宅での受講となりましたが、この後行う探究活動についてイメージを持つことができました。また学習の後半では、google jamboardを用いて桐生について意見を深めました。いよいよ来週,桐生学についての外部の先生方の講義を聴いて、探究活動が始まります。有意義な探究に繋がってくれればと思います。 

  

2学年 探究Ⅱ

探究活動も大詰めとなってきました。

徐々にオンラインにも慣れ、共同作業でアンケートを作成したり、実験結果をまとめたりしています。

1月には発表会も行われます。着実に研究活動を進めましょう!

  

 

            

R3.9.21 1学年探究「学びの技法」

 本日の1学年探究のテーマは、学びの技法「プレゼンテーション力」でした。引き続き分散登校のため、教室とオンラインの両方で授業が行われました。

 生徒たちは4、5人程度のグループに別れ、言葉だけで相手に情報を伝える課題やプレゼンテーションを行う課題に取り組みました。自宅の生徒も班ごとにオンライン会議に参加し、発表や討議を行いました。実際にプレゼンテーションを体験することで、発表の形式や意義・方法を理解するとともに、相手に伝えることの大切さ・大変さを学ぶことができました。

  

1学年 探究基礎Ⅰ スーパーサイエンス講座

9/7(火)の5・6限、サーパーサイエンス講座を前橋国際大学の大森昭生学長をお招きして実施しました。緊急事態宣言下で分散登校が行われているため、半分の生徒はホームルームでリモート配信、残り半分の生徒は自宅でのオンライン視聴となりました。

「答えがないから面白い~探究・研究の意義&研究プロセスと学びの技法~」と題して行われた講演は、探究と研究の違い、課題の立て方など探究活動を行ううえでの基礎の部分や、最終的に探究活動を行うことでどういうことを身に付けるかなど、根幹的なお話をしていただきました。今日のご講演で生徒も、これから探究活動を行うに当たって具体的なイメージを持つことができ、非常に有意義な時間となりました。

     

探究基礎Ⅱスーパーサイエンス講座

研究方法を学ぶため、

共愛学園前橋国際大学教授:奥田雄一郎先生

群馬大学教授:関 庸一先生

2名の大学教授をお招きし、講義をしていただきました。

緊急事態宣言中のため、半分の生徒は各HRで視聴し、半分の生徒は自宅でオンラインで講義を受けました。

    

1ツ星 SSH生徒研究発表会

8月4日(水)、5日(木)に神戸国際展示場にて行われたSSH生徒研究発表会(第1部ポスター発表)に、3年生の代表班が参加しました。

全国から集まったSSH指定校の代表生徒や審査員の先生方とのディスカッションを行えました。

 

また、8月20日(金)にWeb開催された、第2部 全体発表会に参加しました。

各領域の代表校6校による発表を聴き、いい刺激を得られました。

  

2学年 探究Ⅱ

8/26より分散登校となり、探究活動も各班オンラインミーティングで活動内容を確認しました。

画面共有をしたり、チャットを利用したりして有意義な活動となりました。

     

                                

2学年 探究Ⅱ テーマ再検討

大学教授を招いてのテーマ検討発表会や3学年の口頭発表会を参考にテーマの再検討を行いました。

指摘事項の再確認、検討事項の整理をし、夏季休業中の調査内容の分担を決めました。

 

  

1学年探究「学びの技法」 ~情報整理力~

本日、1学年の探究では前回学んだ「情報収集力」を生かし、「情報整理力」について学びました。

2学期以降に始まる桐生学を意識し、桐生市についてテーマを設定し、情報を集めて得られたことから個人やグループのアイデアを共有することができました。

1学期の探究は今回で最後となります。1学期に学んだことを2学期以降の探究活動で発揮してくれることを期待します。

  

探究Ⅲ口頭発表会

本日、4名の大学教授をお招きし、探究Ⅲ口頭発表会を実施しました。

各領域の代表班が4会場に分かれて全校生徒の前で発表し、聞いている生徒も積極的に質問するなど、活発な発表会でした。

1・2年生にとっては、今後の課題研究に向けて刺激となりました。

    

   

 

探究Ⅲ 領域内発表会 

各領域ごとに分かれて研究成果を発表しました。

各班はクロームブックを用いて、プレゼンテーションを行い、質疑応答にもきちんとした態度で臨むことができました。

  

  

2学年探究Ⅱテーマ検討会

本日、4限・5限相当でテーマ検討発表会を実施いたしました。

群馬大学大学院理工学府10名ならびに共愛学園前橋国際大学6名から多くの講師をお招きし、指導を受けました。各班の研究テーマの内容を発表し、各テーマに対し、専門的な立場から、研究を進めるためのアドバイスをいただきました。指導助言を今後の研究活動に活かしていきます。

  

  

 

1学年探究「学びの技法」

 現在、1学年の探究の時間では、桐生高校オリジナルテキスト『学びの技法」を用いて、探究に必要な力を学んでいます。4月からスタートし、既に「リサーチリテラシー」「聞く力」「課題発見力」「読解力」「グループ学習」と、探究に必要な力や活動方法について学んできました。

 本日のテーマは「ディスカッション」です。4~6人程度のグループを作り、マイクロディベートに取り組みました。各クラス、様々なテーマでディベートを行い、立論能力、協働感覚、わかりやすく伝える説得力、質問力などを身につけることを目標に授業に臨みました。

 こんなテーマが挙げられていました!「高校は義務教育化すべきである」「日本は死刑制度を廃止すべきである」「日本は18歳以上を成人とすべきである」「生徒は学級担任を選択できるようにすべきである」「バレンタインデーのお返しは必ずすべきである」・・・興味深いですね!

 生徒は勝敗よりも、対話によって論理の弱点に気づいたり、異なる考えを受け入れつつ理解を深めることができたことに充実感を味わったようでした。

    

電気自動車MAYUの特徴と使い方

6月1日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、株式会社シンクトゥギャザー代表取締役社長の宗村正弘様と、株式会社桐生再生の登丸貴之様にお越しいただき、「電気自動車MAYUの特徴と使い方」というテーマで講義をしていただきました。

 

・電気自動車の種類や特徴

・電気自動車を使った地域活性化

・MAYUの試乗

 

生徒たちは熱心に話を聞き、積極的に質問をしていました。途中、MAYUの車体価格を知って生徒が驚く場面もありました。

また、授業の後半では実際にMAYUに試乗し、その乗り心地を体験しました。初めて乗った生徒も多く、思ったよりもスピードが出ることにびっくりした様子でした。

天気が良く、風の気持ちいいドライブ日和でした。

 

 

生徒たちにとって貴重な経験となりました。ありがとうございました。

6月15日に予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。

 

    

2年生 環境領域 「地域力による低炭素社会の構築」

5月18日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学大学院理工学府の野田玲治准教授をお招きし、「地域力による低炭素社会の構築」というテーマで講義をしていただきました。

・なぜ二酸化炭素の排出を抑える必要があるのか
・エネルギーの歴史やSDGsについて
・環境にかかる負荷を評価する方法

新しい知識だけでなく、環境に関する考え方や視点についても知ることができ、生徒たちにとって貴重な経験となりました。

また、授業の後半では班ごとに議論してきたテーマ設定について、野田先生にご助言をいただくことができました。6月15日に予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。

 

講義の様子  テーマ検討の様子

2年生 探究Ⅱ SSH校内発表会

1 27 日(水)に、2年生のSSH校内発表会を実施しました。
班別に設定したテーマについての探究活動の成果をポスターにまとめ発表しました。 コロナウイルス感染防止対策を行ったため、例年とは異なる形式となりました。 生徒は内容について互いに質問しあったり、前橋国際大学や群馬大学から招いた講師の方から指導講評をいただきました。    

     

1学年理数科「第3回スーパーサイエンス講座」を行いました

12月8日、1学年理数科対象の「第3回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学教育学部の日置 秀彰 先生を講師としてお招きし、2時間連続の実習講座を受けました。テーマは「発光の化学」。ルミノールと過酸化水素水にペルオキシダーゼという酵素を作用させると発光する「ルミノール反応」を題材に、加熱するタイミングによって発光の様子が異なる理由を検証しました。限られた時間内ではありましたが、班ごとに仮説を立てて計画を組み、実験を通して考察にたどり着く様子が見られました。また、最後には班ごとに発表を行いました。各班と考えを共有することで、より深い考察に繋げることができたようです。

   

   

1学年理数科「第2回スーパーサイエンス講座」を行いました

12月1日、1学年理数科対象の「第2回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学理工学府の山田 功 先生を講師としてお招きし、3時間連続の実習講座を受けました。テーマは「プログラミングと動作制御」。生徒たちは2人1組となってブロックで組み立てたロボットにプログラミングを行い、決まったコースを走らせることに挑戦しました。思い通りに動かないロボットに苦戦を強いられましたが、試行錯誤を重ねて成功を収める様子も見られました。

   

   

1学年理数科「第1回スーパーサイエンス講座」を行いました

11月12日の3~6限、1学年理数科対象の「第1回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学より二人の講師をお招きし、2時間連続の実験実習講座を2つ受けました。教育学部の日置 英彰 先生の化学系講座のテーマは「くすりの化学:ドラッグデリバリーシステム」。アスピリン腸溶錠が胃ではなく腸で溶ける理由について、班ごとに実験計画を立てて検証しました。また、理工学府の石間 経章 先生の物理系講座のテーマは「空気流動の可視化と簡易的計測」。穴を開けた箱に入れたビーズに風を当てることで空気の流れを可視化し、より多くのビーズを箱から出すために必要な穴の開け方を各班で検証しました。生徒たちは班で試行錯誤しながら進めていくことを楽しみつつ、探究の奥深さを感じられたようです。

  

  5組 化学系講座の様子             6組 化学系講座の様子

  

  5組 物理系講座の様子             6組 物理系講座の様子

1学年理数科「桐生学Ⅰ講座」が行われました

9月25日の5・6限、1学年理数科対象の桐生学Ⅰ講座が開催されました。(株)シンクトゥギャザーの宗村 正弘 先生と群馬大学理工学部の天谷 賢治 教授のお二方を講師としてお招きし、低速電動バス「eCOM-8」の開発と地域での活用についての講義を受けました。この「eCOM-8」は「MAYU」という愛称で呼ばれ、桐生市内で利用されています。生徒たちには積極的に手を上げて質問をする様子も見られ、今後の課題研究に向けて新たな学びとなったようです。

  

1学年「桐生学Ⅰ講座」が行われました

9月4日、11日、18日の3回にわたって、1学年を対象に、桐生学Ⅰ講座が開催されました。桐生市役所各課の方々と群馬大学理工学府の板橋 英之 教授を講師としてお招きし、桐生市の環境・観光・文化財等についての講義を受けました。桐生市の魅力や課題に改めて気付いた生徒たち。これから始まる初めての課題研究「桐生学」に生かしていきます。

  

  

  

2学年・探究基礎Ⅱ スーパーサイエンス講座

9月2日(水)6・7時間目 2学年 探究基礎Ⅱ スーパーサイエンス講座
2学年探究基礎Ⅱにおいて、生徒それぞれの探究内容に応じて、群馬大学理工学部 関 庸一先生から「データ解析の基礎」、共愛学園前橋国際大学 奥田 雄一郎先生から「統計学の基礎」の講義を受けました。

探究Ⅱ 理数科スーパーサイエンス講座

7月29日(水)、2年生理数科の生徒はスーパーサイエンス講座において、環境に関する2つの講義を受けました。講義1では、きりゅう市民活動推進ネットワークのESD活動推進支援チーム(代表 角田 亘様)をお招きし、「群馬住みます芸人」アンカンミンカンの富所哲平様に「SDGs講座」をしていただきました。
講義2では、(株)小澤牧場 専務取締役、小澤優介様に「農業と環境」についての講義をしていただきました。

  

  「SDGs講座」          「SDGs講座」

  

  「農業と環境」          「農業と環境」

探究Ⅱ MAYU領域

探究Ⅱ 「MAYU」試乗
 令和2年7月22日(水) 探究Ⅱの授業において、MAYU領域の生徒10名と担当教諭とが、桐生市内を実際に運行している電動バス「MAYU」に試乗しました。
 桐生市では、群馬大学理工学部を中心に、行政、市民団体、民間企業、教育機関(桐生高校、未来創生塾)等の連携の下、「次世代モビリティの導入による持続可能な地方都市モデルの構築」というプロジェクトを進めています。桐生高校でも、各機関と連携を図りながら、生徒の探究活動に生かす取組を実施しています。

  

1学年・探究基礎Ⅰ スーパーサイエンス講座

7月10日(金)5・6時間目、1学年を対象に、スーパーサイエンス講座Ⅰが開催されました。共愛学園前橋国際大学の大森昭生 学長より、講義『答えがないから面白い ~探究・研究プロセスの実際と学びの技法~』を受けました。探究の意義や進めていくための手法等について、多くのポイントをご指導いただきました。生徒たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けており、今後の探究に繋がるヒントを得られたようです。

  

2年生 探究 テーマ検討発表会

7月1日(水)、6・7時間目に2年生の探究「テーマ検討発表会」が行われました。

群馬大学から6名、共愛学園前橋国際大学から5名の教授に講師を務めていただき、各班の研究テーマの内容、仮説、課題を5分間で発表しました。各テーマに対し、専門的な立場から、研究を進めるためのアドバイスをいただきました。それを糧に、今後の研究活動を充実させていきます。

  

1学年 SSH 校内発表会

1月31日(金)、1学年の探究発表会が実施されました。
1年生が探究の授業で取り組んでいる、「桐生学」の成果をポスターにまとめ発表しました。発表後は参観する生徒や保護者からの質疑に応じ、前橋国際大学、群馬大学の先生方から指導講評をいただきました。

*「桐生学」とは、桐生における課題を見出し、情報を収集、整理・分析してまとめ、表現するという探究活動を行うことで、主体性・協働性を身に付け、課題解決力を育成するカリキュラムです。