SSH通信

日誌

2学年 探究基礎Ⅱ 科学英語講座

11月8日(火)14:00~16:00

 1年時にもお世話になった群馬大学理工学府 海野雅史教授より『科学英語講座 ~学校を卒業してから使う英語~』をテーマに講義を受けました。将来、大学や社会人になってから英語でプレゼンをするための秘訣を学んだり、英語論文で用いる特別な表現を使って、実際に、英文を書くことにも挑戦しました。最後の生徒からの質問では、「英検の面接時に心掛けた方がよいことは?」や「リスニング力を身につける方法は?」など、より受験を意識した質問が出ました。大変有意義な時間でした。

 

1学年理数科 プログラミング講座3

 プログラミング講座も3回目となりました。前回に引き続き群馬大学理工学府より講師の先生にお越しいただきました。

 今回は、取得したアナログ信号をデジタル信号に変換して処理することに挑戦しました。まず手始めに照度センサーとLEDをRasberrypiに接続し、アナログ信号について確認をしました。

 その後にはAD変換器を追加で接続し、取得したアナログ信号をデジタル信号に変換。さらにPythonのプログラムを介して電圧値を画面に表示しました。

 最終的には、照度センサーから取得した値をもとに「しきい値」を設定し、一定以上の暗さになったところでLEDを点灯させるプログラムを作成しました。

 3回目ということもあり、回路を組んだりプログラムを直したりするといった作業がスムーズになった気がします。参加生徒の成長が感じられ、嬉しく思いました。

 次回は今回の続きで、アナログ信号の扱いを勉強する予定です。

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1年理数科 プログラミング講座2

 前回と同様に、群馬大学理工学府より2名の先生方にお越しいただきました。そして今回は内容が少し難しくなるということもあり、前回の倍となる6名の大学院生の方にTAとしてお手伝いをしていただきました。

 今回の内容は、主に2つです。前半はI2C/SIP対応の温度・湿度・気圧・ガスセンサモジュールをRaspberry piに接続し、Pythonでプログラミングをしました。センサーの値がうまく取得できると、画面に部屋の温度や湿度などが表示されました。値の取得間隔を変えたり、温度などの値が一定以上変化したときのみ表示する、など生徒がそれぞれ課題をみつけて工夫している姿がみられました。

 後半はWebカメラを使い、顔認識に挑戦しました。まずは、カメラで認識した顔を四角で囲むところから始めました。その後は、顔や目などを認識したらRasberry piに接続したLEDを点灯させる、ということにもチャレンジしました。

 前回よりも高度な内容でしたが、試行錯誤を繰り返しながら自分たちでエラー部分を見つけたりできるようになってきました。次回以降の成長が楽しみです。

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2学年 探究基礎Ⅱ スーパーサイエンス講座

令和4年10月18日(火)14:00~16:00

講師 弓仲 康史先生(群馬大学理工学部教授)

演題 「伝える力」~効果的に伝わるプレゼンテーション、コミュニケーション技法~

2学年の探究活動も終盤に差し掛かり、予定では10月25日(火)で探究活動の研究・調査は終了になります。以降の探究の授業では実験・調査した内容をまとめ上げ、ポスターを作成します。本日のスーパーサイエンス講座では、1月17日(火)のプレ発表会、1月27日(金)の探究発表会に向けたプレゼンテーション・コミュニケーションの技法を学びました。探究活動にとどまらず今後の様々な場面でも活かしてもらいたいです。

 

1年理数科 プログラミング講座

 理数科の生徒を対象に、プログラミング講座を実施しました。講師として、群馬大学理工学府より2名の先生をお迎えしました。また、3名の大学院生の皆様に指導の補助をしていただきました。

 「Raspberry pi」という手のひらサイズのコンピュータを使い、プログラミング言語「Python」を用いて電子工作を体験しました。今回は初回ということで、まずはLEDと抵抗で回路を組み、プログラムを組んで点滅させる実験を行いました。はじめはうまくいかず苦労しているようでしたが、LEDが点滅するようになると、とてもうれしそうな様子だったのが印象的でした。また、LEDを増やしてみたり点滅間隔を変えてみたりと、各自が工夫をしている様子もみられました。ボタンスイッチを用いて、自分でLEDをオンオフすることにも挑戦しました。

 次回以降は、各種センサーから取得したアナログデータの処理や、Webカメラで画像認識などの内容を予定しています。

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1年 第2回桐生学講義

9月20日(火)に引き続き、1年生の本格的な探究学習を始める上での課題設定等のヒントを得るために、桐生市役所の「生き生き市役所出前講座」を活用し、桐生学講義を実施いたしました。先日、生徒はすでに2つの講座を受講しているため、本日を含めて4つの講座を受講することができました。

 

この後、今回のお話を聞いて知った各分野での課題や構想をきっかけとして、1年生の探究活動を始動していきます。講義を行っていただいた桐生市役所のみなさまに改めまして感謝申し上げます!

 

1年 桐生学講義

1学期から続けて参りました探究学習のための「学びの技法」が終了しました。本日と10月4日(火)は、1年生の本格的な探究学習を始める上での課題設定等のヒントを得るために、桐生市役所の「生き生き市役所出前講座」を活用し、桐生学講義を実施いたしました。事前に生徒は桐生に関係する話題の中で、自分が興味のある分野を選んでもらっており、5時間目に1つ、6時間目に1つの講義を受けました。


各講義を通して、桐生市の目標や課題、その背景に複数の要因が関係していることが分かったので、それぞれの興味・関心に合わせて、課題を設定してもらいたいと思いました。講義を行っていただいた桐生市役所のみなさまに感謝申し上げます!

探究Ⅱ 研究の様子

先週の探究の時間から、フィールドワークに向けての準備が始まりました。

社会科学領域の生徒たちは、大学の先生から受けた講義を参考にデータを集めるためにアンケートを作成したり、インタビューをしたりしていました。

自然科学領域では、実際に実験に取り組み始めた班も多数ありました。まだ始めたばかりですので、思い通りの結果が出ていないようでしたが、これから分析・改善をしていき結論を導き出してほしいです。

続報をお待ちください。

 

探究基礎Ⅰ スーパーサイエンス講座

 共愛学園前橋国際大学の学長、大森昭生様を講師にお迎えし、探究、研究の意義、研究プロセスと学びの技法などについてのお話をしていただきました。

 探究とは、研究とは、そしてその違いについて、といった基本的な話から、学術論文の参照方法や、プレゼン手法といった具体的な内容についてまで、幅広くお話いただきました。また最後の質疑応答では、生徒達からの質問に対して、1つ1つ丁寧に、具体的事例を交えてお答えいただきました。

 今後の探究活動に向けて参考になる話がたくさんあり、とても暑い日でしたが、生徒達が熱心にメモをとる姿が見受けられました。オンラインではなく対面で行えたことで、生徒に直接伝わり、刺激があったのだと思います。大森学長、ありがとうございました。

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第1回SSH海外オンライン研修

7/16(土)の8:30~10:00という時間帯(アメリカでは19:30~21:00)で、標記の研修が行われました!1年生から3年生までの多くの桐高生に参加していただきました! 講師は、アメリカ合衆国オハイオ州にあるアクロン大学で教授を務める三好 利一(みよし としかず)博士です! 三好先生は、桐生高校OBです!

 

アクロン大学は、高分子ポリマーの分野では世界NO.1であり、マサチューセッツ工科大学や、オックスフォード、東京大学より評価は上だそうで、そんな世界をリードする大学で研究をできたのはたった1回の静岡での学会での発表がきっかけだったようです!

 

あっというまの1時間半でした!参加者からの質問が止むことはなく、2回目の質問でもいいですか?と尋ねる参加者もありました!この話を15歳から18歳の間に聞けたということは『ものすごい刺激』だったと思います!『自分の信念に従い生きること』『人との出会いを大切にすること』『自分の意見をもつこと』『自分で自分の進む道を模索すること』『英語は度胸!とにかく伝えたい!という思いで伝えること!』など、理系でなくとも、研究者を目指すのでなくとも、大いに参考になるお話であったと思います!

 

三好先生からは『私の話に同調する内容だけでなく、ここは私は異なる意見をもっています、という内容もお願いします』というコメントをいただきました。これも三好さんが大切にしている感覚なのだと思いました! 参加した桐高生のこの夏の行動が気になります!なにか一歩踏み出せるのではないでしょうか?そして、そんなモチベーションが持てれば、受験の困難さも苦にならず、突破していける気がしました!

 

2学期にも『第2回SSH海外オンライン研修会』を予定しています!あらたな参加者も、2回目の参加者も大歓迎です!!!

    

      

探究活動の様子

本日の第2学年における活動は、大学教授を招いてのテーマ検討発表会や3学年の口頭発表会を参考にテーマの再検討を行いました。

指摘事項の再確認、検討事項の整理をし、夏季休業中の調査内容の分担を決めました。

  

第3学年 探究Ⅲ 口頭発表会

第3学年の探究の代表班による、成果を発表しました。

発表後の質疑応答の際には、同じ会場で聞いていた第2学年の生徒から多くの質疑が発言され、とても活発な発表会となりました。また、最後には大学教授による指導助言をいただくことで、各班が研究内容・方法に関して見識を広げることができました。1,2年生にとってもこれから行う研究活動の参考となりました。

NEW 探究Ⅱ テーマ検討会

5月31日(火)の5・6限にて、テーマ検討会を行いました。

生徒や教員だけでなく、各領域ごとに大学の教授をお招きし、ご助言などをいただきました。

今回の検討会では、これまで決定した各班の研究テーマ、課題設定の理由、調査方法などを発表し、生徒同士で質疑応答をしました。最後に教授の先生方より、ご感想・ご助言をいただきました。

生徒は初めて大学の先生に直接ご指導していただいたことになりますが、教授の先生方に、修正すべき点をご指摘いただき、また、非常に興味深い多面的なアプローチを提案してくださったおかげで生徒たちの研究に対する目の色が変わってきたのが感じられるほどでした。

今回の検討会を通してさらに洗練された研究になる予感を覚え、期待が膨らみます。

 

1学年 探究活動

本日は、様々なメディアの特性を考え、その上で探究活動の趣旨にふさわしい具体的な情報収集サイト(身近な図書館の蔵書検索や論文を検索するためのサイトであるCiNii)を利用してみました。
図書館の蔵書検索はなじみのない人も多く、苦戦している人もいましたが、グループでの活動なので、生徒同士で確認し合いながら問題を解決していました。

                 

NEW 1学年、探究活動の様子

本日3回目の探究の授業を行いました。
本日は「課題発見力」というテーマで、課題を設定するための練習を行いました。
5限は、アイデアを広げたり、整理したりするマインドマップを個人やグループで作成しました。
6限は、それを踏まえ、探究活動に適した課題を、5W1Hの視点に沿って立て、その検証可能性を検討しました。
個人活動は個人でしっかりと、グループ活動は活発に意見を交わす姿が見られました。


 

 

MAYUの試乗

 5月17日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学理工学府教授天谷賢児様、株式会社シンクトゥギャザー代表取締役社長の宗村正弘様、株式会社桐生再生の登丸貴之様にお越しいただき、「地域力による低炭素社会構築Ⅱ」というテーマで講義をしていただきました。主に電気自動車を使った地域活性化について学びました。

 生徒たちは、MAYUの基本構造を初めて知り、MAYUに興味を持ったように感じました。

 MAYUの試乗は、生徒たちにとって貴重な経験となりました。加速がスムーズに感じたり、窓がないことが快適であったり、というような感想がありました。

 今後、予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。ありがとうございました。

 

MAYU班の様子

 

 5月10日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学大学院理工学府の天谷 賢児教授をお招きし、「地域力による低炭素社会構築Ⅰ」というテーマで講義をしていただきました。

 地元桐生市における公共交通機関の歴史を学び、これから先の時代における電動コミュニティーバス「MAYU」の重要性を講義していただきました。また、「MAYU」を用いて地域社会の活性化を図ることができることも知りました。

 さらに、授業の後半では各班がそれぞれのテーマについて発表し、天谷先生からご助言していただくことができました。今後の研究に活かし、各班もう一度議論していきます。

    

探究Ⅱ グループの決定とテーマ設定

4月26日(木)の探究Ⅱでは研究をともに進めていくメンバーを決定しました。このグループは前回の活動で出した自分の設定した課題(テーマ・問い)と近い問題意識を持っている生徒同士で組むことになりました。そしてこの仲間とともにグループで一つの課題を設定しました。また、研究の進め方やデータの集め方なども考え始めました。生徒自身が興味のあることをテーマにしているため、非常にユニークなものも多く挙がりました。今後はこのテーマを基に研究の見通しを立て、調査していきます。

生徒の出した問いがよりよいものになるよう職員はサポートしていきます。

探究Ⅰオリエンテーション

本日6限に、1年生「探究Ⅰ」の学年全体でのガイダンスが行われました。

 

「決まった答えはなく、また、答えは一つではない」ことが「探究」の基本的な考えです。教頭先生のユーモア交えたレクチャーを通して、生徒たちはとてもやる気に満ちた様子で話を聞いていました。中でも「失敗を通して新たな知識や経験を身につけることも探究をやる上で重要」という言葉は印象に残ったようです。

先日行われた『学びみらいPASS』は、学力だけではないコンピテンシー(創造力、工夫力)を測るテストです。実はこの探究活動に大きく関わっています。1月の校内発表会後にもう一度受けますので、どのくらい向上させることができるか楽しみですね。

後半は、学年の先生より今後のスケジュールについての話がありました。今年度は「プログラミング講座」を新たに加え、1年生は主として「桐生学」をテーマとして進めていく予定です。

桐高の1年生は探究の旅へと一歩を踏み出しました。今後の活動が楽しみです!

*余談ですが「探求」と表記することがないように!ということをまずは生徒に定着させたいですね!







探究Ⅱ テーマ設定

本日の2年生の「探究Ⅱ」において、1年間自分が研究する課題のテーマを設定するためにマインドマップを作成しました。

マインドマップとは、1つのキーワードから関連する言葉を次々に連想していき課題を多角的に考察していくことです。

視野を広げることができるよう友人たちとの意見交換なども交えた活動を行いました。その結果、非常に賑やかな活動になりました。

今回設定したテーマを基に今後は10種類の領域ごとに研究を進めていきます。

 

探究Ⅱ校内発表会

本日、4・5限に探究Ⅱ校内発表会が実施されました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、5つの会場に分けて実施しました。

探究で取り組んだ成果を発表し、指導・助言を受け、ほかの研究班の発表を聞くことで、研究内容・方法に関する見識を広げることを目的としています。また、身に付けたプレゼンテーションの能力を実践することで、さらにその力を伸長することを目指します。

      

探究Ⅱ 校内発表会リハーサル

2/15(火)に実施予定の探究Ⅱ校内発表会に向けてリハーサルを行いました。

発表を行う際には、自分の言葉で伝えることを意識しています。

リハーサル後は、ポスターの訂正や発表のブラッシュアップ、追加資料の作成に取り組みました。

      

桐生学

1月18日、探究Ⅰ「桐生学」の校内発表会に向けたプレ発表会を、各HRで実施しました。発表時間、質疑応答の時間も本番と同じ時間で設定し、各班とも試行錯誤しながら発表に向けての最終調整を行っていました。

 

     

探究Ⅱの活動

校内発表まで残り約1か月となりました。各班、実験やアンケート調査を実施し、まとめに入っています。発表用のポスターを見やすく、わかりやすくするために工夫をしましょう!

 

    

  

 

1学年理数科スーパーサイエンス講座④

 

12月8日(水)

1学年理数科を対象にスーパーサイエンス講座④を実施しました。理数科生徒対象の「スーパーサイエンス講座」全4回のうち今回が最終回になりました。

群馬大学大学院理工学府より、山田功先生とTA5名をお招きして「プログラミングと動作制御」をテーマに3時間連続の実験実習講座を受けました。2人1班で協力し合いながら「レゴ マインドストーム」を組み立てた後、各自のChromebookを用いて3種類の難易度の異なるコースに対してレゴブロックを正しく動かすというミッションにチャレンジしました。みな悪戦苦闘しながら真剣に取り組んでいました。3時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

 

2学年 探究Ⅱ

本日の2学年における探究活動では、「ルーブリック評価」を実施しました。ルーブリックとは、到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもののことです。研究を進めるなかでルーブリックを用いて自己評価をすることは、客観的に物事を考えられる力を身に付けられる機会になると思います。今後の研究に活かしてもらえたらと思います。

      

1年理数科スーパーサイエンス講座③

12月6日(月)に、理数科2クラスを対象に「スーパーサイエンス講座③」を実施しました。

今回は群馬大学共同教育学部から日置英彰先生とTA6名をお招きして「ウミホタルを教材とした酵素反応について」をテーマにした実験・実習講座でした。「加熱の順番を変えると発光の様子が変化するのはなぜか?」という課題に対して、各班で話し合い、それを証明するためにはどのような実験計画を立てればよいのかを、仮説を立て実際に検証するといったオリジナリティーのあるものでした。正解までなかなかたどり着けずに悪戦苦闘している様子がたくさん見受けられました。今後の探究活動を行っていく上で貴重な経験ができたのではないかと思います。

 

 

2学年「科学英語講座」

群馬大学理工学府の海野 雅史先生をお招きして2学年の「科学英語講座」が行われました。本日は「学校を卒業してから使う英語」というテーマで講義していただきました。

現代社会において、受験のみの英語だけでなく、グローバルの時代に合った英語力を身につけることが大切であり、自分が言いたいことが伝えられるかということです。科学英語をレポートする際には、5W1Hをきちんとし、目的を忘れずに感情移入せず情報を正しく伝えることを意識しましょう!!

   

1年理数科スーパーサイエンス講座①・②

11月11日(木)に1年7・8組の理数科2クラスを対象に「スーパーサイエンス講座」を実施しました。

今年度は、理数科生徒のみを対象とした「スーパーサイエンス講座」を4回計画していますが、そのうちの2回が今回の実施になります。

群馬大学共同教育学部から日置英彰教授とTA3名をお招きして「くすりの化学」というテーマで実験実習講座を2時間、群馬大学理工学府から石間経章教授とTA7名をお招きして「空気流動の可視化と簡易的計測」というテーマで実験実習講座を2時間の合計2講座を実施していただきました。

高校に入学して本格的な実験・実習は初めてだったため、全員が積極的に参加し、協力し合いながら実験実習に臨めていました。自分の将来の専門科目を決める上で、貴重な経験ができたはずです。

次回の理数科対象のスーパーサイエンス講座は12月6日を予定しています。

日置教授「くすりの化学」 

石間教授「空気流動の可視化と簡易的計測」

1年「科学英語講座」

11/2(火)の探究の時間に、群馬大学理工学府の海野 雅史先生をお招きして1学年の「科学英語講座」が行われました。英語を使ってプレゼンテーションを行うと聞くと、非常にハードルが高く感じられますが、実際の学会での事例なども踏まえて、英語プレゼンテーションのコツなどをご教授いただきました。最後に生徒から活発な質問もあり、海野先生に丁寧に答えていただき、非常に熱のこもった科学英語講座となりました。

 

1年「桐生学」講義Ⅱ

10/19(火)、「桐生学」の探究活動に向けて、菊地医院の菊地雅子先生、桐生市教育委員会事務局の文化財保護課の萩原清史先生、桐生市役所公園緑地課の石井智陽先生をお招きしてオンラインで講義していただきました。菊地先生からは「いろいろな医者、開業医の仕事、新型コロナウィルス感染症の注意点と予防接種」という題で医師という職業、桐生・みどりの医療体制、新型コロナウィルスに対する知識についてなど興味深い話をしていただき、生徒からの質問にも答えていただきました。また萩原先生からは普通科の生徒対象に「桐生市の文化財」について原始時代から近代に至るまでの、桐生に遺る様々な遺構や文化財について講義していただき、石井先生からは理数科の生徒対象に「カッコソウの保全から地域の自然を考える」という題で桐生市のみに成育するカッコソウの保護についてお話ししていただきました。改めて医療・文化・環境保護の立場から地元「桐生」見つめ直すことができ、これからの桐生学探究を行ううえで貴重な時間となりました。

   

伝える力

プレゼンテーションを効果的に『伝える力』を学ぶため、群馬大学理工学府 教授:弓仲 康史先生 をお招きし、実施しました。コミュニケーション技術やプレゼンテーション技術について、 実践例を交えながらお話をしていただきました。今日のご講演で、 生徒も1月のポスター発表に向けての準備が進むことと思います。

   

       

1学年「桐生学」講義Ⅰ

10/5(火)の1学年の探究の時間は、今後実施される「桐生学」の探究活動に向けて3名の先生方をお招きし、講義をしていただきました。まず地元を代表する企業である森産業株式会社から研究開発部の田中祐生先生をお招きして「菌類・キノコをもっと身近に」というタイトルで企業における研究職についてのご講義をいただきました。また、普通科の生徒を対象に桐生市産業経済部観光交流課から髙島雄佑先生をお招きし、「桐生市内の観光資源を再発見!」という表題で観光面から見た桐生市の魅力をお話いただき、理数科の生徒を対象に群馬大学副学長の板橋英之先生をお招きし、「群馬大学発ベンチャーの挑戦」というタイトルで群馬大学が立ち上げたベンチャー企業「GUDi」の活動について興味深い話をしていただきました。10/19(火)の「桐生学」講義Ⅱを受けて、いよいよ「桐生学」の探究活動が始まります。ユニークな研究に繋げられるよう、今日の講義を活かしてもらいたいと思いました。

     

   

   

 

  

1学年「桐生学Ⅰ」オリエンテーション

9/28の1学年の探究Ⅰの時間は、これから実施する探究活動「桐生学Ⅰ」についてのオリエンテーションを実施しました。これまでの「学びの技法」で身に付けた課題設定・情報収集・整理分析・表現力などを駆使して、地元桐生について自ら課題を設定し、探究していくためにどのような手順を踏んだら良いかということを、オンラインで学習しました。分散登校が続いているので、半数の生徒は自宅での受講となりましたが、この後行う探究活動についてイメージを持つことができました。また学習の後半では、google jamboardを用いて桐生について意見を深めました。いよいよ来週,桐生学についての外部の先生方の講義を聴いて、探究活動が始まります。有意義な探究に繋がってくれればと思います。 

  

2学年 探究Ⅱ

探究活動も大詰めとなってきました。

徐々にオンラインにも慣れ、共同作業でアンケートを作成したり、実験結果をまとめたりしています。

1月には発表会も行われます。着実に研究活動を進めましょう!

  

 

            

R3.9.21 1学年探究「学びの技法」

 本日の1学年探究のテーマは、学びの技法「プレゼンテーション力」でした。引き続き分散登校のため、教室とオンラインの両方で授業が行われました。

 生徒たちは4、5人程度のグループに別れ、言葉だけで相手に情報を伝える課題やプレゼンテーションを行う課題に取り組みました。自宅の生徒も班ごとにオンライン会議に参加し、発表や討議を行いました。実際にプレゼンテーションを体験することで、発表の形式や意義・方法を理解するとともに、相手に伝えることの大切さ・大変さを学ぶことができました。

  

1学年 探究基礎Ⅰ スーパーサイエンス講座

9/7(火)の5・6限、サーパーサイエンス講座を前橋国際大学の大森昭生学長をお招きして実施しました。緊急事態宣言下で分散登校が行われているため、半分の生徒はホームルームでリモート配信、残り半分の生徒は自宅でのオンライン視聴となりました。

「答えがないから面白い~探究・研究の意義&研究プロセスと学びの技法~」と題して行われた講演は、探究と研究の違い、課題の立て方など探究活動を行ううえでの基礎の部分や、最終的に探究活動を行うことでどういうことを身に付けるかなど、根幹的なお話をしていただきました。今日のご講演で生徒も、これから探究活動を行うに当たって具体的なイメージを持つことができ、非常に有意義な時間となりました。

     

探究基礎Ⅱスーパーサイエンス講座

研究方法を学ぶため、

共愛学園前橋国際大学教授:奥田雄一郎先生

群馬大学教授:関 庸一先生

2名の大学教授をお招きし、講義をしていただきました。

緊急事態宣言中のため、半分の生徒は各HRで視聴し、半分の生徒は自宅でオンラインで講義を受けました。

    

1ツ星 SSH生徒研究発表会

8月4日(水)、5日(木)に神戸国際展示場にて行われたSSH生徒研究発表会(第1部ポスター発表)に、3年生の代表班が参加しました。

全国から集まったSSH指定校の代表生徒や審査員の先生方とのディスカッションを行えました。

 

また、8月20日(金)にWeb開催された、第2部 全体発表会に参加しました。

各領域の代表校6校による発表を聴き、いい刺激を得られました。

  

2学年 探究Ⅱ

8/26より分散登校となり、探究活動も各班オンラインミーティングで活動内容を確認しました。

画面共有をしたり、チャットを利用したりして有意義な活動となりました。

     

                                

2学年 探究Ⅱ テーマ再検討

大学教授を招いてのテーマ検討発表会や3学年の口頭発表会を参考にテーマの再検討を行いました。

指摘事項の再確認、検討事項の整理をし、夏季休業中の調査内容の分担を決めました。

 

  

1学年探究「学びの技法」 ~情報整理力~

本日、1学年の探究では前回学んだ「情報収集力」を生かし、「情報整理力」について学びました。

2学期以降に始まる桐生学を意識し、桐生市についてテーマを設定し、情報を集めて得られたことから個人やグループのアイデアを共有することができました。

1学期の探究は今回で最後となります。1学期に学んだことを2学期以降の探究活動で発揮してくれることを期待します。

  

探究Ⅲ口頭発表会

本日、4名の大学教授をお招きし、探究Ⅲ口頭発表会を実施しました。

各領域の代表班が4会場に分かれて全校生徒の前で発表し、聞いている生徒も積極的に質問するなど、活発な発表会でした。

1・2年生にとっては、今後の課題研究に向けて刺激となりました。

    

   

 

探究Ⅲ 領域内発表会 

各領域ごとに分かれて研究成果を発表しました。

各班はクロームブックを用いて、プレゼンテーションを行い、質疑応答にもきちんとした態度で臨むことができました。

  

  

2学年探究Ⅱテーマ検討会

本日、4限・5限相当でテーマ検討発表会を実施いたしました。

群馬大学大学院理工学府10名ならびに共愛学園前橋国際大学6名から多くの講師をお招きし、指導を受けました。各班の研究テーマの内容を発表し、各テーマに対し、専門的な立場から、研究を進めるためのアドバイスをいただきました。指導助言を今後の研究活動に活かしていきます。

  

  

 

1学年探究「学びの技法」

 現在、1学年の探究の時間では、桐生高校オリジナルテキスト『学びの技法」を用いて、探究に必要な力を学んでいます。4月からスタートし、既に「リサーチリテラシー」「聞く力」「課題発見力」「読解力」「グループ学習」と、探究に必要な力や活動方法について学んできました。

 本日のテーマは「ディスカッション」です。4~6人程度のグループを作り、マイクロディベートに取り組みました。各クラス、様々なテーマでディベートを行い、立論能力、協働感覚、わかりやすく伝える説得力、質問力などを身につけることを目標に授業に臨みました。

 こんなテーマが挙げられていました!「高校は義務教育化すべきである」「日本は死刑制度を廃止すべきである」「日本は18歳以上を成人とすべきである」「生徒は学級担任を選択できるようにすべきである」「バレンタインデーのお返しは必ずすべきである」・・・興味深いですね!

 生徒は勝敗よりも、対話によって論理の弱点に気づいたり、異なる考えを受け入れつつ理解を深めることができたことに充実感を味わったようでした。

    

電気自動車MAYUの特徴と使い方

6月1日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、株式会社シンクトゥギャザー代表取締役社長の宗村正弘様と、株式会社桐生再生の登丸貴之様にお越しいただき、「電気自動車MAYUの特徴と使い方」というテーマで講義をしていただきました。

 

・電気自動車の種類や特徴

・電気自動車を使った地域活性化

・MAYUの試乗

 

生徒たちは熱心に話を聞き、積極的に質問をしていました。途中、MAYUの車体価格を知って生徒が驚く場面もありました。

また、授業の後半では実際にMAYUに試乗し、その乗り心地を体験しました。初めて乗った生徒も多く、思ったよりもスピードが出ることにびっくりした様子でした。

天気が良く、風の気持ちいいドライブ日和でした。

 

 

生徒たちにとって貴重な経験となりました。ありがとうございました。

6月15日に予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。

 

    

2年生 環境領域 「地域力による低炭素社会の構築」

5月18日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学大学院理工学府の野田玲治准教授をお招きし、「地域力による低炭素社会の構築」というテーマで講義をしていただきました。

・なぜ二酸化炭素の排出を抑える必要があるのか
・エネルギーの歴史やSDGsについて
・環境にかかる負荷を評価する方法

新しい知識だけでなく、環境に関する考え方や視点についても知ることができ、生徒たちにとって貴重な経験となりました。

また、授業の後半では班ごとに議論してきたテーマ設定について、野田先生にご助言をいただくことができました。6月15日に予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。

 

講義の様子  テーマ検討の様子

2年生 探究Ⅱ SSH校内発表会

1 27 日(水)に、2年生のSSH校内発表会を実施しました。
班別に設定したテーマについての探究活動の成果をポスターにまとめ発表しました。 コロナウイルス感染防止対策を行ったため、例年とは異なる形式となりました。 生徒は内容について互いに質問しあったり、前橋国際大学や群馬大学から招いた講師の方から指導講評をいただきました。    

     

1学年理数科「第3回スーパーサイエンス講座」を行いました

12月8日、1学年理数科対象の「第3回スーパーサイエンス講座」を開催しました。群馬大学教育学部の日置 秀彰 先生を講師としてお招きし、2時間連続の実習講座を受けました。テーマは「発光の化学」。ルミノールと過酸化水素水にペルオキシダーゼという酵素を作用させると発光する「ルミノール反応」を題材に、加熱するタイミングによって発光の様子が異なる理由を検証しました。限られた時間内ではありましたが、班ごとに仮説を立てて計画を組み、実験を通して考察にたどり着く様子が見られました。また、最後には班ごとに発表を行いました。各班と考えを共有することで、より深い考察に繋げることができたようです。