SSH通信

日誌

MAYUの試乗

 5月17日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学理工学府教授天谷賢児様、株式会社シンクトゥギャザー代表取締役社長の宗村正弘様、株式会社桐生再生の登丸貴之様にお越しいただき、「地域力による低炭素社会構築Ⅱ」というテーマで講義をしていただきました。主に電気自動車を使った地域活性化について学びました。

 生徒たちは、MAYUの基本構造を初めて知り、MAYUに興味を持ったように感じました。

 MAYUの試乗は、生徒たちにとって貴重な経験となりました。加速がスムーズに感じたり、窓がないことが快適であったり、というような感想がありました。

 今後、予定されているテーマ検討会に向けて、来週以降も再度班ごとに議論していきます。ありがとうございました。

 

MAYU班の様子

 

 5月10日(火)2学年・探究Ⅱ「MAYU領域」において、群馬大学大学院理工学府の天谷 賢児教授をお招きし、「地域力による低炭素社会構築Ⅰ」というテーマで講義をしていただきました。

 地元桐生市における公共交通機関の歴史を学び、これから先の時代における電動コミュニティーバス「MAYU」の重要性を講義していただきました。また、「MAYU」を用いて地域社会の活性化を図ることができることも知りました。

 さらに、授業の後半では各班がそれぞれのテーマについて発表し、天谷先生からご助言していただくことができました。今後の研究に活かし、各班もう一度議論していきます。

    

探究Ⅱ グループの決定とテーマ設定

4月26日(木)の探究Ⅱでは研究をともに進めていくメンバーを決定しました。このグループは前回の活動で出した自分の設定した課題(テーマ・問い)と近い問題意識を持っている生徒同士で組むことになりました。そしてこの仲間とともにグループで一つの課題を設定しました。また、研究の進め方やデータの集め方なども考え始めました。生徒自身が興味のあることをテーマにしているため、非常にユニークなものも多く挙がりました。今後はこのテーマを基に研究の見通しを立て、調査していきます。

生徒の出した問いがよりよいものになるよう職員はサポートしていきます。

探究Ⅰオリエンテーション

本日6限に、1年生「探究Ⅰ」の学年全体でのガイダンスが行われました。

 

「決まった答えはなく、また、答えは一つではない」ことが「探究」の基本的な考えです。教頭先生のユーモア交えたレクチャーを通して、生徒たちはとてもやる気に満ちた様子で話を聞いていました。中でも「失敗を通して新たな知識や経験を身につけることも探究をやる上で重要」という言葉は印象に残ったようです。

先日行われた『学びみらいPASS』は、学力だけではないコンピテンシー(創造力、工夫力)を測るテストです。実はこの探究活動に大きく関わっています。1月の校内発表会後にもう一度受けますので、どのくらい向上させることができるか楽しみですね。

後半は、学年の先生より今後のスケジュールについての話がありました。今年度は「プログラミング講座」を新たに加え、1年生は主として「桐生学」をテーマとして進めていく予定です。

桐高の1年生は探究の旅へと一歩を踏み出しました。今後の活動が楽しみです!

*余談ですが「探求」と表記することがないように!ということをまずは生徒に定着させたいですね!







探究Ⅱ テーマ設定

本日の2年生の「探究Ⅱ」において、1年間自分が研究する課題のテーマを設定するためにマインドマップを作成しました。

マインドマップとは、1つのキーワードから関連する言葉を次々に連想していき課題を多角的に考察していくことです。

視野を広げることができるよう友人たちとの意見交換なども交えた活動を行いました。その結果、非常に賑やかな活動になりました。

今回設定したテーマを基に今後は10種類の領域ごとに研究を進めていきます。