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日誌
2学年 探究基礎Ⅱ 科学英語講座
11月8日(火)14:00~16:00
1年時にもお世話になった群馬大学理工学府 海野雅史教授より『科学英語講座 ~学校を卒業してから使う英語~』をテーマに講義を受けました。将来、大学や社会人になってから英語でプレゼンをするための秘訣を学んだり、英語論文で用いる特別な表現を使って、実際に、英文を書くことにも挑戦しました。最後の生徒からの質問では、「英検の面接時に心掛けた方がよいことは?」や「リスニング力を身につける方法は?」など、より受験を意識した質問が出ました。大変有意義な時間でした。
1学年理数科 プログラミング講座3
プログラミング講座も3回目となりました。前回に引き続き群馬大学理工学府より講師の先生にお越しいただきました。
今回は、取得したアナログ信号をデジタル信号に変換して処理することに挑戦しました。まず手始めに照度センサーとLEDをRasberrypiに接続し、アナログ信号について確認をしました。
その後にはAD変換器を追加で接続し、取得したアナログ信号をデジタル信号に変換。さらにPythonのプログラムを介して電圧値を画面に表示しました。
最終的には、照度センサーから取得した値をもとに「しきい値」を設定し、一定以上の暗さになったところでLEDを点灯させるプログラムを作成しました。
3回目ということもあり、回路を組んだりプログラムを直したりするといった作業がスムーズになった気がします。参加生徒の成長が感じられ、嬉しく思いました。
次回は今回の続きで、アナログ信号の扱いを勉強する予定です。
1年理数科 プログラミング講座2
前回と同様に、群馬大学理工学府より2名の先生方にお越しいただきました。そして今回は内容が少し難しくなるということもあり、前回の倍となる6名の大学院生の方にTAとしてお手伝いをしていただきました。
今回の内容は、主に2つです。前半はI2C/SIP対応の温度・湿度・気圧・ガスセンサモジュールをRaspberry piに接続し、Pythonでプログラミングをしました。センサーの値がうまく取得できると、画面に部屋の温度や湿度などが表示されました。値の取得間隔を変えたり、温度などの値が一定以上変化したときのみ表示する、など生徒がそれぞれ課題をみつけて工夫している姿がみられました。
後半はWebカメラを使い、顔認識に挑戦しました。まずは、カメラで認識した顔を四角で囲むところから始めました。その後は、顔や目などを認識したらRasberry piに接続したLEDを点灯させる、ということにもチャレンジしました。
前回よりも高度な内容でしたが、試行錯誤を繰り返しながら自分たちでエラー部分を見つけたりできるようになってきました。次回以降の成長が楽しみです。
2学年 探究基礎Ⅱ スーパーサイエンス講座
令和4年10月18日(火)14:00~16:00
講師 弓仲 康史先生(群馬大学理工学部教授)
演題 「伝える力」~効果的に伝わるプレゼンテーション、コミュニケーション技法~
2学年の探究活動も終盤に差し掛かり、予定では10月25日(火)で探究活動の研究・調査は終了になります。以降の探究の授業では実験・調査した内容をまとめ上げ、ポスターを作成します。本日のスーパーサイエンス講座では、1月17日(火)のプレ発表会、1月27日(金)の探究発表会に向けたプレゼンテーション・コミュニケーションの技法を学びました。探究活動にとどまらず今後の様々な場面でも活かしてもらいたいです。
1年理数科 プログラミング講座
理数科の生徒を対象に、プログラミング講座を実施しました。講師として、群馬大学理工学府より2名の先生をお迎えしました。また、3名の大学院生の皆様に指導の補助をしていただきました。
「Raspberry pi」という手のひらサイズのコンピュータを使い、プログラミング言語「Python」を用いて電子工作を体験しました。今回は初回ということで、まずはLEDと抵抗で回路を組み、プログラムを組んで点滅させる実験を行いました。はじめはうまくいかず苦労しているようでしたが、LEDが点滅するようになると、とてもうれしそうな様子だったのが印象的でした。また、LEDを増やしてみたり点滅間隔を変えてみたりと、各自が工夫をしている様子もみられました。ボタンスイッチを用いて、自分でLEDをオンオフすることにも挑戦しました。
次回以降は、各種センサーから取得したアナログデータの処理や、Webカメラで画像認識などの内容を予定しています。
1年 第2回桐生学講義
9月20日(火)に引き続き、1年生の本格的な探究学習を始める上での課題設定等のヒントを得るために、桐生市役所の「生き生き市役所出前講座」を活用し、桐生学講義を実施いたしました。先日、生徒はすでに2つの講座を受講しているため、本日を含めて4つの講座を受講することができました。
この後、今回のお話を聞いて知った各分野での課題や構想をきっかけとして、1年生の探究活動を始動していきます。講義を行っていただいた桐生市役所のみなさまに改めまして感謝申し上げます!
1年 桐生学講義
1学期から続けて参りました探究学習のための「学びの技法」が終了しました。本日と10月4日(火)は、1年生の本格的な探究学習を始める上での課題設定等のヒントを得るために、桐生市役所の「生き生き市役所出前講座」を活用し、桐生学講義を実施いたしました。事前に生徒は桐生に関係する話題の中で、自分が興味のある分野を選んでもらっており、5時間目に1つ、6時間目に1つの講義を受けました。
各講義を通して、桐生市の目標や課題、その背景に複数の要因が関係していることが分かったので、それぞれの興味・関心に合わせて、課題を設定してもらいたいと思いました。講義を行っていただいた桐生市役所のみなさまに感謝申し上げます!
探究Ⅱ 研究の様子
先週の探究の時間から、フィールドワークに向けての準備が始まりました。
社会科学領域の生徒たちは、大学の先生から受けた講義を参考にデータを集めるためにアンケートを作成したり、インタビューをしたりしていました。
自然科学領域では、実際に実験に取り組み始めた班も多数ありました。まだ始めたばかりですので、思い通りの結果が出ていないようでしたが、これから分析・改善をしていき結論を導き出してほしいです。
続報をお待ちください。
探究基礎Ⅰ スーパーサイエンス講座
共愛学園前橋国際大学の学長、大森昭生様を講師にお迎えし、探究、研究の意義、研究プロセスと学びの技法などについてのお話をしていただきました。
探究とは、研究とは、そしてその違いについて、といった基本的な話から、学術論文の参照方法や、プレゼン手法といった具体的な内容についてまで、幅広くお話いただきました。また最後の質疑応答では、生徒達からの質問に対して、1つ1つ丁寧に、具体的事例を交えてお答えいただきました。
今後の探究活動に向けて参考になる話がたくさんあり、とても暑い日でしたが、生徒達が熱心にメモをとる姿が見受けられました。オンラインではなく対面で行えたことで、生徒に直接伝わり、刺激があったのだと思います。大森学長、ありがとうございました。
第1回SSH海外オンライン研修
7/16(土)の8:30~10:00という時間帯(アメリカでは19:30~21:00)で、標記の研修が行われました!1年生から3年生までの多くの桐高生に参加していただきました! 講師は、アメリカ合衆国オハイオ州にあるアクロン大学で教授を務める三好 利一(みよし としかず)博士です! 三好先生は、桐生高校OBです!
アクロン大学は、高分子ポリマーの分野では世界NO.1であり、マサチューセッツ工科大学や、オックスフォード、東京大学より評価は上だそうで、そんな世界をリードする大学で研究をできたのはたった1回の静岡での学会での発表がきっかけだったようです!
あっというまの1時間半でした!参加者からの質問が止むことはなく、2回目の質問でもいいですか?と尋ねる参加者もありました!この話を15歳から18歳の間に聞けたということは『ものすごい刺激』だったと思います!『自分の信念に従い生きること』『人との出会いを大切にすること』『自分の意見をもつこと』『自分で自分の進む道を模索すること』『英語は度胸!とにかく伝えたい!という思いで伝えること!』など、理系でなくとも、研究者を目指すのでなくとも、大いに参考になるお話であったと思います!
三好先生からは『私の話に同調する内容だけでなく、ここは私は異なる意見をもっています、という内容もお願いします』というコメントをいただきました。これも三好さんが大切にしている感覚なのだと思いました! 参加した桐高生のこの夏の行動が気になります!なにか一歩踏み出せるのではないでしょうか?そして、そんなモチベーションが持てれば、受験の困難さも苦にならず、突破していける気がしました!
2学期にも『第2回SSH海外オンライン研修会』を予定しています!あらたな参加者も、2回目の参加者も大歓迎です!!!